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住宅ブランド「Asu-haus(アスハウス)」を展開する旭化成ホームズ株式会社と株式会社まめくらしは、横浜市青葉区において、新しい店舗兼用賃貸住宅「榧日(ひび)」の建設プロジェクトを発表した。完成と入居開始は2026年を予定しており、住みながら小さなお店を開く「小商い」と快適な居住環境を両立させる、新しい暮らし方を提案する。
本プロジェクトは、東急田園都市線あざみ野駅から徒歩約20分の立地で進められる。かつて宿場町として栄えた地域の歴史を生かし、現代においても仕事と生活、地域活動が自然に交わる場所の創出を目指している。近年、副業やフリーランスの増加により職住一体型のニーズが高まっているが、従来の店舗賃料や賃貸規約が障壁となることが多かった。本ブランドはこうした課題を解消し、自分らしい「なりわい」のある暮らしを可能にする物件として企画された。
「榧日」の各住戸は約80平方メートルの広さを確保し、全室に「土間」を設置しているのが特徴だ。この空間は店舗、アトリエ、ギャラリーなど多様な用途に対応でき、入居者のライフスタイルに合わせて自由に活用できる。玄関から続く土間を活用して商品を陳列したり、趣味や学びの場として利用することも可能で、柔軟な商いスタイルを実現している。
住宅性能面でも注目だ。店舗兼用住宅でありながら、高断熱・高気密仕様を標準化しており、国産材を使った木造建築を採用することで、広い土間や店舗スペースがあっても季節を問わず快適な室温を維持できる。これにより、職住一体型住宅で課題となりやすい冷暖房効率の低下や居住快適性の問題を解消し、省エネルギー性能と快適性の両立を実現している。
さらにソフト面では、地域コミュニティの形成支援に強みを持つ株式会社まめくらしが参画。入居者が地域と良好な関係を築けるようサポートを行うほか、物件内にはシェアキッチンも併設予定である。開業前の試験的な営業や、趣味の延長で週末だけの営業も可能で、スモールスタートを切りやすい環境が整えられている。
両社は2026年の完成に向け、同年1月ごろから見学イベントなどのプレイベントを順次開催する方針だ。住むこと、働くこと、地域との関わりをシームレスにつなげる新しい賃貸住宅のあり方を提案し、地域社会の活性化に貢献することを目指している。
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